今日はワインづくりのお話を…

先日は、北ワインケルナースパークリングの瓶詰を行いました。

ただ、スパークリングの瓶詰めは少し特殊なんです^^

一般的にスパークリングワインの代表的な製法はいくつかあるのですが、どのようにして泡を発生させるかという点は重要なポイントの一つです。

うちのケルナースパークリングは発酵が終わったワインに酵母と糖分を加え、瓶内で再度発酵させます。この工程をTIRAGE(ティラージュ)と呼びます。

大事なのはここからで、瓶内で発酵させるとアルコール度同時に炭酸ガスが生じ、その炭酸ガスが時間をかけてワイン内に溶け込んでいきます。つまり、瓶内でワインを発酵させて時に生じる炭酸ガスがスパークリングの泡の正体になります^^

シャンパンや瓶内2次発酵や伝統的製法(traditional method)のような記載があるスパークリングワインはこうやって作られてますので今度スパークリングワインを飲まれる際に少し気にしてみてさい

なかなか、工場での作業風景をお見せすることが出来ないのでyoutubeに作業の様子をアップしましたのでよろしければこちらをご覧くださいm(__)m

といえども、かなりマニアックな動画になってしまいましたww

ですので、スパークリングワインは一般的にリリースまで時間がかかることが多いんです。
現在瓶内2時発酵を行っているケルナースパークリングのリリースはまだ先になりますが、2016年から2019年にかけて製造したスパークリングはこちらでご案内しておりますので、宜しければご賞味くださいm(__)m

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