みなさん、こんにちは、
C’est quoi un apéritif ?*(アペリティフとは何だと思いますか?)
食前酒のことでみなさんご存知のように食事の前に提供される飲み物です。
アペリティフは略してアペロとも言われます。
ですが、フランス人にはそれ以上の意味を持ち、凄く大切な時間です!!
食前酒は乾杯した後によく飲まれます。(Santé !)
色々な話をしながらお酒を飲み、家族、仕事、テレビ、自分の悩みも話せる時間です。
心の距離が縮まり、込み入ったなどもできます。
例えば、あまり良く知らない同僚、引っ越し後の新しい入居者でもアペリティフをしたりします。
やっぱりヨーロッパ人にとってお酒には社会的に大事な役割が在ります。
アペリティフ(Apéritif)はほとんど家で、リラックスしてお酒を飲みますので、長くなっても問題ありません。
私の経験では15時ぐらいに始まって21時になったこともあります。
でも、私はそれを長いとは感じませんでした^^
日本でも家飲みはとてもリラックスして、長くなりますよね?それと同じです。
良く知らない人でも目上の人でも少しずつ親しくなっていきます。
フランス人の家にはいつも色々なアルコールがあります。
友達などが急にくることもありますので、ワインだけでも30本ぐらいはあります。
食前酒と一緒に、食事の前に食べるスナックも大体決められています。
アミューズブーシュ(amuse-bouche)、またはアミューズグー(amuse-gueule)と言って、口が幸せになるという意味で日本語の「つまみ」と同じ意味です。
おつまみには基本的にピーナツ、ピスタチオなどのナッツ類、オリーブ、ポテトチップスがよく選ばれます。また、シャルキュトリー(フランス語)も良く食べます。シャルキュトリーは豚肉の加工品です。シャルキュトリーの中で一番人気ある物はソシソン (Saucisson)です。ソシソンはソーセージと違う物です。
ミニソーセージも良く食べますがソシソンは乾燥させてあってサラミっぽいです。
また、洗練されている料理をゲストには。例えば
プチフール(Petits fours) などです。こちらは
「小さな窯」という意味です。一口サイズのケーキで塩味か甘味となります。日本では甘いケーキでよくあると思います。
Apéritifは長いですが、晩御飯と昼ごはんはもっと長いです!(笑)
プチフールをしっかり食べた後にご飯の本番です!違うワインも飲み始めます。
フランス人はよく飲み、よく食べます!
日本では「フランス人の子供の子もお酒を飲む」という噂を何回も聞いたことがあります。それは嘘です。(笑)
フランスではお酒を飲めるのは18歳からです。たまにその前に飲む人もいますが、法律で禁止されています。なので
基本的にはワインであっても18歳以下の人はお酒は飲みません。
私は最近、千歳ワイナリーケルナー甘口2019年の
レイトハーベストでアペリティフしました~!
皆さん、アペリティフのように人生をゆっくり、時間をかけて楽しんでください!
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