こんにちわ^^今日はワインのお話をさせていただきます^^
なんだか難しそうなワインの世界も、少しの知識があるだけでワインをより一層楽しめるにつながります！

今回は千歳ワイナリーを代表する白ワイン【KERNER】についてのお話です。

ケルナーって商品名？畑の名前？と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか‥？

ケルナーとは【ドイツ原産の白ワイン用ブドウ品種】なんです。

耐寒性のあるケルナーは、ドイツと気候が似ている北海道で広く栽培されていて、白ワイン用ブドウ品種としては北海道最大の栽培面積となっており、日本のケルナーの全醸造量の大半を北海道が占めています

ちなみにケルナーは、昔ドイツの研究所で黒ブドウのトロリンガーと白ブドウのリースリングの交配からできました。

ケルナーは、トロリンガーとリースリングの特性を引き継いだ交配種…ドラゴンボールで例えるなら、ゴテンクスでしょうか笑(ふざけました、失礼しました(*_*;))
※ゴテンクスは交配種ではありません。

【ケルナー】という品種名ですが、19世紀に患者にグラス一杯のワインを自然の薬として飲むように勧めていたヴュルテンベルクの医者で、酒宴の歌の作家である『Justinus Kerner氏』にちなんで命名されたそうです。

アロマティックで白桃やマスカットのような甘い香り、清涼感があり、程よい酸味を持つフレッシュでフルーティーな味わいのケルナーは、甘口、辛口、スパークリングと幅広くあります^^

ここでブドウの樹の話になりますが、新しく植えられたブドウ の樹は果実が得られるまでに３年かかり、成木と言われるまでは７年程度必要です。古いぶどうの樹になると、収穫量は少ないものの高品質なワインを提供します。理想的な樹齢は３５年～といわれており、千歳ワイナリーのケルナーは樹齢およそ２５~３５年のケルナーを使用しておりますヾ(≧▽≦)ﾉわーぃ


長々と語ってしまい申し訳ありません。ひとつのぶどうにこんな歴史があるなんて面白いですね^^ここまでお付き合いいただきありがとうございました(^^
是非、ケルナーの品種特有の香りから品種のルーツも探りながらワインタイムを楽しんでみてください‼(^^

今回お話させていただいたKERNERは、千歳ワイナリー売店、公式オンラインショップでお求めいただけます！


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